新横浜で9月はぎっくり腰に注意!?体のメンテナンスが大切です。

9月はぎっくり腰に注意!?体のメンテナンスが大切です。

急激な気温の変化は、体に様々な影響を与えますが、その中でも特に注意すべきなのが「ぎっくり腰」です。急に寒くなると、人は体を温めようと筋肉を緊張させ、これが腰に過度の負担をかけてしまうことがあります。その結果、ぎっくり腰を発症することがあるのです。

さらに、急に暖かくなると、体がその変化に対応しきれず、無意識に無理な動きをしてしまうこともあります。今回はぎっくり腰の予防やメンテナンス方法をご紹介します。

ぎっくり腰の予防方法

9月は気温の変化が大きくなる時期でもあるため、ぎっくり腰に注意が必要です。まずはぎっくり腰の予防方法をご紹介します。

日常生活での注意点

ぎっくり腰を防ぐためには、日常生活でのちょっとした気遣いが重要です。

寒い日には体をしっかりと温めて、筋肉の緊張をほぐすよう心がけましょう。また、重い物を持ち上げる前や激しい運動を行う前には、体を温めるためのウォームアップを十分に行うことが大切です。

日常的な姿勢にも気を配る必要があります。同じ姿勢を長時間続けると腰に負担をかけるので、定期的に体勢を変えるようにしましょう。座る際には、腰にクッションを使ってサポートするのも効果的です。

セルフケア

ぎっくり腰を防ぐためには、日々のセルフケアが非常に重要です。適度な運動を取り入れて筋肉を柔軟に保つことが、予防のカギとなります。

軽めのストレッチや腰痛予防に役立つエクササイズを日常的に行うことをおすすめします。特に、腰や足の筋肉をほぐすストレッチを取り入れることで、腰痛リスクを大きく減らすことができるでしょう。

ぎっくり腰の正しい対処法

ぎっくり腰を経験した人の約4分の1が、1年以内に再発するとされています。そのため、正しい対処法を知り、再発を防ぐための日常的なケアが大切です。ぎっくり腰になった場合、その症状の段階に応じた対応が重要なため、以下で解説していきます。

急性期の対処法

ぎっくり腰が発生してからの48時間は、患部に炎症が続くと言われています。この期間は、患部を冷やすことで炎症を抑えられます。

冷やすことで痛みを和らげる効果が期待できるので、ぎっくり腰の急性期にはアイスパックなどで冷却するのが効果的です。ただし、痛みが和らぎ、患部の熱が引いてきたら冷却を中止してください。

また、痛みがあるからといって全く動かないのは逆効果です。安静にすることは大切ですが、動かなければ筋力が低下し、ぎっくり腰の再発率を高めてしまうかもしれません。再発を予防するためにも適度に体を動かすことが重要です。

スポーツをしている人は、サポーターを使って腰を固定しながら軽く体を動かすのも一つの方法です。

慢性期の対処法

ぎっくり腰の慢性期には、患部を温めてあげてください。カイロや温湿布などを使って、15分〜20分程度、腰を温めると血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれます。お風呂に入ったり、マッサージを受けるのもいいですね。

また、日常的にストレッチを取り入れることも重要です。特に、股関節や太もも、ふくらはぎのストレッチは腰にかかる負担を軽減し、ぎっくり腰の予防につながります。

姿勢の改善

不良姿勢もぎっくり腰の大きな原因の一つです。首を軽く引いて背筋を伸ばし、お腹を引っ込める姿勢を意識することで、腰に負担のかからない状態を保つことができます。

まとめ

気温の変化が大きくなると、体に様々な影響を与えます。その1つが「ぎっくり腰」です。ぎっくり腰にならないためにも、正しい姿勢を維持したり、セルフケアを行ったりなど対策を行うことが大切です。また、万が一ぎっくり腰になった場合は、症状の段階に合わせて正しく対応しましょう。